人を看護する仕事をしている女。人に尽くすことに喜びを見出す女。「男運は無いです。」そう語る礼は、確かに幸が薄そうな顔をしている。しかし、常に明るい雰囲気を醸し出し、笑ったときの顔にはとても魅力があり、引き込まれてしまう。その魅力は彼女の歩んできた人生から来るものなのか。それとも、彼女の献身的に人に尽くしてしまう性格、つまり「人間が好き」という気持ちから、滲み出ているのか。高島礼という人間のことを知りたいと思った。しっかりとした男よりも、どこか情けない男を好きになってしまう。そうゆう傾向があると、自分では認識しているという。看護師という仕事は決して楽な仕事ではない、家に着く頃には、くたくたになってしまう。そんなときに求めるのは、温かく迎えてくれる包容力のある人よりも、自分を頼って甘えてくる男を欲してしまう自分がいる。自分を求めてくれる人、必要としてくれる人から頼られることが、礼の癒される時なのだ。孤独、寂しさ、そんな感覚に囚われるとき、自分は世界から見放されているんじゃないか?世界で独りぼっちなんじゃないか?と感じることがある。そんなとき甘えてくる男のそばにいることで、自分はここにいていいのだ。誰かに必要とされているのだ。そんな実感を、そんな確証を得られるのだという。仕事でいくら疲れていても彼から求めらると体を許してしまう。付き合っている人がいないときでも、同僚や飲み友達に誘われてしまえば、付いて行ってしまう。決してNOとは言えない性格で、相手を傷つけることが出来ない礼は、一晩限りの経験も多々あるようだ。ベッドの上でも奉仕するほうが好きで、特にフェラが大好きらしく、男の人にはいつも喜ばれるのだという。自分の口の中いっぱいに男のモノを咥え、その舌の動きで恍惚した男の表情を見ると、濡れて、溢れ出してくるのだという。尽くして、裏切られて、悲しい思いをしてばかりだが、そんな自分が嫌だと思ったことはない。相手が喜んでくれれば、それだけで幸せな気持ちになるのだ。今回の撮影で注目すべきは、その得意だというフェラシーンだ。まるで大好きな人のモノを咥えているかのような濃厚で愛のあるフェラには興奮せざるを得ないであろう。