女の性に憧れながら、女装した姿を晒すことに強い羞恥を感じる〈りこ〉。羞恥心が快楽に通じる扉を開けることを自覚し、大胆なメスに変貌する。「今日はいっぱい〈りこ〉の肛門を虐めて下さい」羞恥がついに沸点に達し、性欲へと変化しはじめていた。女で無いことの劣等感を、人目を気にするという良識にすり替えて隠していた〈りこ〉だが、結局その羞恥は、ペニスの勃起に直結しているのだ。それを私に指摘されると、目に涙をためて、叱られた少女のような佇まいをみせる。「ぜんぶお見通しなんですね……こんな私、変態過ぎてイヤになります……」震える唇に唾液を注ぎ、舌を吸ってやると〈りこ〉は私の口を貪り、淫らなメスの顔になった。
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